飛驒路に春を告げる「田の神祭り」(2月14日)

2018年02月10日
毎年2月14日には、下呂を代表する有名なお祭り、「田の神祭り」があります。
森水無八幡神社は毎年2月13日、14日を例祭とし、その祭典は古式に属しており、特殊な儀式が行われます。
そのため昔より祭典当日は遠方からの参拝者が多く、地元でも有名な祭礼です。

【森水無八幡神社】
下呂の村社であった森水無八幡神社は、古くは松森神社といっており、応神天皇・事解男命・早玉男命・火産霊命・稲倉魂命・大山祇命・大已貴命・須佐之男命がご祭神です。
【御開帳】
祭典の日に特別に拝観出来る御神像は、いずれも木刻製の衣冠をつけた古色蒼然たる男神造です。
色彩の施されたものは一体もなく、ただ僅かにお顔の辺りに胡粉が残っているもの、衣冠に淡墨が塗ってあるもの、髪や眉や眼等に墨筆の跡の見られるものが数体あります。
平安朝から鎌倉時代までのものであろうと言われ、素朴でえもいわれぬ品格があり、お顔の表情に威厳が表れています。
よほど名のある工匠によるものでしょう、全国にも類例の少ないもので、昭和15年に旧国宝(現国指定重要文化財)に指定されています。
【森八幡の大杉】
神社の境内にあった大杉は、周り4丈8尺、高さ28間、樹齢優に二千年を越え、周囲に鉄鎖を廻らせた柵を設けて神木の尊厳を添えてありましたが、平成2年8月9日、二千年余の歴史を見守ってきた大杉は遂に力尽き、偉大なる雄姿は一瞬にして崩壊して、その天寿を終えました。
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